最近、なぜか世界中で氷水を被るのが流行?
ニュースやソーシャルメディアなんかで
バケツに入れた氷水を頭から被る映像が流れています。
実はコレ
ALS(筋委縮性側策硬化症)という難病研究を支援する
「Ice Bucket Challenge」というチャリティーキャンペーンの一環なんです!
ALS(筋委縮性側策硬化症)という難病は、筋肉の萎縮により運動能力が低下し、発症した人の半数が約3~5年で呼吸筋麻痺により亡くなると言われていて、治療法はまだ確立されていません。
「Ice Bucket Challenge」というチャリティーは
ボストン大学のピート・フレイツさんという方がALSと診断されたことをきっかけにALS研究機関への寄付金活動を提案したのが始まりだそうです。
ピートさんは自分で氷水を被ることが出来なかったので、友人3人に代理で氷水を被ってもらったそうです。
そしてこのチャリティーのルールは
『氷水を被った人は、次にチャレンジする人をFacebook上で3人指名する』
『指名されたら24時間以内に氷水を被るか、ALSの研究機関に100ドル寄付しなければならない』
というものです。
最初はボストン大学内での小さな活動だったようですが、一瞬にしてアメリカ中はおろか世界中にリレーが拡散しています。
このおかげで、現在までにALS協会には昨年の170倍にもなる
550万ドル(日本円で約5.5億円)の寄付が集まっているみたいです。
まだまだ熱い氷水リレーは終わりそうにないので、寄付がどのくらい集まるのかは未知数ですね。
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氷水を被った世界の著名人
マイクロソフト創業者 ビル・ゲイツ
Facebook創業者 マーク・ザッカバーグ
Amazon CEO ジェフ・ベゾス
サッカー界でも氷水の輪
ブラジル代表 ネイマール
しかもネイマールが指名したのはコロンビア代表の
ファン・スニガ
この一件の相手です(T_T)
ポルトガル代表 クリスティアーノ・ロナウドも被ってます!
この氷水の輪がどこまで広がるのか?
まだまだ注目ですね!